2007.08.28 Tuesday 10:50
上田聡『月琴演奏会in高松』 8/22〜23・2007
『どん詰まり』が、巴里の主要6駅を髣髴とさせるJR高松駅なんですけど、そこからいつも市役所方面へ向かっていたせいでしょうね…この『玉藻公園』は、たまに高松を訪れるようになった私にとって、今回、ひと際新鮮な印象を受けたスポットです。
普通、城は高台にあるものでしょうが、海水を堀に引き込んだこの高松城は、それゆえ『水城』と称されているとか
西入口の切符切りのお嬢さんに、するりと放られた「すぐ判りますよ」のひと言も、生まれて初めてこの広大な敷地に迷い込んだ落武者にとっては、いささか酷であったのかもしれません それでも確かに、演奏会場である『披雲閣』へ、刻を待たずしてたどり着きました。
銀閣然り、窓の向こうにある景色を加味して一枚の絵を創り上げるのは、まさに日本人のこころと言えるでしょうね。。。建築とは、幾多の歳月を経て完結するもの。尚且つ生き続けるもの。
こういう風情に接していると、京は龍安寺のつくばい『吾唯足知(ワレタダタルヲシル)』を思い出します。こころ静かに、一息一歩の有難さに浸る好機です。
どこか大正浪漫を感じさせるお屋敷だったのですけど、その頃建て替えが行われたことを、のちほど知りました。昭和天皇、皇后両陛下も、この披雲閣にはお泊りになられたそうですよ。
初日であるこの日は、ビデオ撮影に追われ…演奏中の画像が無くてすみません!
…ということで、翌日のそれをお送りいたします。
8月23日(木)は、ところ替わって『太田中央コミュニティーセンター』という会場での演奏会です。昨夜から落ち着く間もなく午前中の演奏とあって、機材をセッティングするバンドのメンバーさんも、心なし、口数が少なかったような。。。
(笑)
それでも、本番が始まると絶好調という感じでした
月琴およびギターを演奏された上田聡さん、笙を担当された奥さまの上田弘美さん、神戸以来でしたけど和太鼓の西片秀之さん、そして今回は現役高校生のギター奏者である二ノ宮楽さんまで交え、独特の音楽で会場を癒してくれました。かつて披露してもらったことの無かった聡さんの歌声まで聴けたのは、はるばる高松まで来た甲斐があったというものです。
聡さんの女装姿(?)も拝見できましたし。。。
また近いうち、高松に行けたらと思います♪
普通、城は高台にあるものでしょうが、海水を堀に引き込んだこの高松城は、それゆえ『水城』と称されているとか
西入口の切符切りのお嬢さんに、するりと放られた「すぐ判りますよ」のひと言も、生まれて初めてこの広大な敷地に迷い込んだ落武者にとっては、いささか酷であったのかもしれません それでも確かに、演奏会場である『披雲閣』へ、刻を待たずしてたどり着きました。
銀閣然り、窓の向こうにある景色を加味して一枚の絵を創り上げるのは、まさに日本人のこころと言えるでしょうね。。。建築とは、幾多の歳月を経て完結するもの。尚且つ生き続けるもの。
こういう風情に接していると、京は龍安寺のつくばい『吾唯足知(ワレタダタルヲシル)』を思い出します。こころ静かに、一息一歩の有難さに浸る好機です。
どこか大正浪漫を感じさせるお屋敷だったのですけど、その頃建て替えが行われたことを、のちほど知りました。昭和天皇、皇后両陛下も、この披雲閣にはお泊りになられたそうですよ。
初日であるこの日は、ビデオ撮影に追われ…演奏中の画像が無くてすみません!
…ということで、翌日のそれをお送りいたします。
8月23日(木)は、ところ替わって『太田中央コミュニティーセンター』という会場での演奏会です。昨夜から落ち着く間もなく午前中の演奏とあって、機材をセッティングするバンドのメンバーさんも、心なし、口数が少なかったような。。。
(笑)
それでも、本番が始まると絶好調という感じでした
月琴およびギターを演奏された上田聡さん、笙を担当された奥さまの上田弘美さん、神戸以来でしたけど和太鼓の西片秀之さん、そして今回は現役高校生のギター奏者である二ノ宮楽さんまで交え、独特の音楽で会場を癒してくれました。かつて披露してもらったことの無かった聡さんの歌声まで聴けたのは、はるばる高松まで来た甲斐があったというものです。
聡さんの女装姿(?)も拝見できましたし。。。
また近いうち、高松に行けたらと思います♪
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