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上田聡『月琴演奏会in高松』 8/22〜23・2007
 『どん詰まり』が、巴里の主要6駅を髣髴とさせるJR高松駅なんですけど、そこからいつも市役所方面へ向かっていたせいでしょうね…この『玉藻公園』は、たまに高松を訪れるようになった私にとって、今回、ひと際新鮮な印象を受けたスポットです。

                     高松城天守閣跡

 普通、城は高台にあるものでしょうが、海水を堀に引き込んだこの高松城は、それゆえ『水城』と称されているとかピピピ

披雲閣

 西入口の切符切りのお嬢さんに、するりと放られた「すぐ判りますよ」のひと言も、生まれて初めてこの広大な敷地に迷い込んだ落武者にとっては、いささか酷であったのかもしれませんムニョムニョ それでも確かに、演奏会場である『披雲閣』へ、刻を待たずしてたどり着きました。

          蘇鉄の間

 銀閣然り、窓の向こうにある景色を加味して一枚の絵を創り上げるのは、まさに日本人のこころと言えるでしょうね。。。建築とは、幾多の歳月を経て完結するもの。尚且つ生き続けるもの。
 こういう風情に接していると、京は龍安寺のつくばい『吾唯足知(ワレタダタルヲシル)』を思い出します。こころ静かに、一息一歩の有難さに浸る好機です。

      京都龍安寺にて

 どこか大正浪漫を感じさせるお屋敷だったのですけど、その頃建て替えが行われたことを、のちほど知りました。昭和天皇、皇后両陛下も、この披雲閣にはお泊りになられたそうですよ。

                       演奏の刻

 初日であるこの日は、ビデオ撮影に追われ…演奏中の画像が無くてすみません!ポロリ

           エントリー

…ということで、翌日のそれをお送りいたします。 

   太田中央コミュニティセンター

 8月23日(木)は、ところ替わって『太田中央コミュニティーセンター』という会場での演奏会です。昨夜から落ち着く間もなく午前中の演奏とあって、機材をセッティングするバンドのメンバーさんも、心なし、口数が少なかったような。。。くもり
(笑)

                           演奏開始

 それでも、本番が始まると絶好調という感じでしたチョキ

お客さまもうっとり。。。

 月琴およびギターを演奏された上田聡さん、笙を担当された奥さまの上田弘美さん、神戸以来でしたけど和太鼓の西片秀之さん、そして今回は現役高校生のギター奏者である二ノ宮楽さんまで交え、独特の音楽で会場を癒してくれました。かつて披露してもらったことの無かった聡さんの歌声まで聴けたのは、はるばる高松まで来た甲斐があったというものです。

           上田聡さん

 聡さんの女装姿(?)も拝見できましたし。。。見るびっくりショックニョロ豚

      高松ケーブルTVさんの取材です

 また近いうち、高松に行けたらと思います♪ニコニコ


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結果報告
          さくら(独唱)続編

 いや、正直いって↑の絵だけを見ると、何だか演奏はプロ並に響いたかのようですが…現実は、そう甘くないということで(笑)たらーっ

                 アザレアホール

 この日、東広島市西条町のアザレアホールには、音楽を愛するたくさんの方々が集まりました。友人の楽室に集う生徒さんたちの発表会だったのですが、『一日演奏家』という同時企画もあり、なぜか私も、出場者としていつの間にかエントリーをされておりました。
 しかしもちろん、突然「弾いてください」と言われてピアノなど弾けるわけがなく、数ヶ月前からチョコチョコと、画業の合間を縫って練習を重ねてきました。

    さくら

 色々と悩んだのですが、春という時期もあって、選んだ曲は『さくら(独唱)』…
しかもなお、森山直太郎さんに怒られる覚悟で3番を作詞させていただきました。ちなみに↑は、演奏時に掲げた手づくり桜♪ポッ

 いや、それで実は演奏を行う時に、肝心の出だしの音が判らなくなってしまいまして…『ラドミ』の3音で下ってゆくはずが、なぜか指が『シ』に掛かっていたので、「このままスタートしたらマズイよね。。。」と、演奏前から石仏のように固まってしまいました。

 結局、自宅の電子ピアノで練習を重ねたツケだったのが、後で判明したのですが…(鍵盤の数が多すぎて混乱していたようです)

fin

 演奏が始まってからは、少しは落着いたのですけど、弾き語りの難しさはもとより、本番の怖さを思い知りましたね…実力が100とすれば、その60%くらいしか出ないというか。それゆえ100を出し切るためには、毎日の練習で150%くらいの力を備えておかないといけないようです。

             雪??

 とにもかくにも、また出直しですね…あ、そういえばこの夜更けは、お彼岸も過ぎたというのに、雪が積もりましたよムニョムニョ

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発表会迫る
 先日書いたピアノデビューの件…期日も迫り、とうとう明日、3/28(火)になってしまいました。

 現在、波打ち際に押しやられた木の葉のような心境ですが…それでもそろそろ、ゆかねばなりませんたらーっ

関連ページ:http://chezaoyama.hp.infoseek.co.jp/

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『チャリティLIVE』打ち上げ会場
 さてさて…ここからが、本当の意味でのイベントだったのかもしれません。深夜のミナミは、眠れない夜と化しています。

         『チャリティLIVE』打ち上げ会場

 『チャリティLIVE』の打ち上げ会場です。『Narumi』の誕生祝いを兼ねて行われた催しも、関係者は開始早々からヒートアップしてます。ちなみに、↑↑の写真はユ〜レイではありません(笑)

ドンぺリ

 景気良く、ドンぺリ♪♪
                         『チャリティLIVE』打ち上げ会場

            お店の人たちも、怪しい踊りを披露。

               『チャリティLIVE』打ち上げ会場

  魂がどこか遠くへとイッた、『MANIC PANIC GB』のスタッフさん…唖然

        ジンさん

 ジンさん、いつも有難うございます!!
                私はだ〜れ?

         さて、これは誰でしょう…?

          『チャリティLIVE』打ち上げ会場

 皆さま、ひとまずお疲れ様でした〜〜〜♪


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ホワイトバンド・チャリティLIVE
       チャリティLIVE

 さてさて、いよいよこの日がやってまいりました。

チャリティLIVE

 『Atelier Kaii』でもご紹介いたしましたが、『Narumi』主演の『チャリティLIVE』が2006年3月12日に大阪心斎橋の『POINT AFTER』さんで行われました。こちらは、リハーサル風景。

弁当

 こちらは、本番前のお弁当♪

                   スタイリング

 この日は、私の身だしなみを含め、『MANIC PANIC GB』のスタッフさんが大健闘をしてくれました。ファッションショーの舞台裏って、こんな感じなのでしょうね。

        チャリティLIVE

 会場は盛り上がりも最高潮です♪

チャリティLIVE

 入場者の方々の温かい真心ですが、募金もいただきました。大変たいへん、感謝申し上げます。

                  チャリティLIVE

 ご来場になった方々との記念撮影。皆さま、どうもお疲れさまでしたラッキー

 なお、『MANIC PANIC GB』さんが私のトータルコーディネートとして企画してくれた『BEFORE & AFTER』の画像は、また改めてご紹介いたします。



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古楽コンサート
                月琴

 先日、上田聡さんの出られるコンサートへ、前の週に続き、もう一度行ってきました。

     コンサート

 この日は高松からの知人も駆けつけ、皆で楽しむ、久しぶりの再会です。

                     太鼓

 前回は無かったのですが、低音の補充で太鼓が登場。新たな音が加わると、曲の感触が変わり、面白いものですね…深い味わいが伝わりました。

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TRCホールコンサート
 先日、阪急石橋駅からバスで数分のところにある『TRCホール(池田市旭ケ丘2-4-17)』へ、知人のひらくコンサートに行ってきました。

    上田聡さん

 中国から伝わった『月琴(げっきん)』と『笙(しょう)』のコンサートだったのですが、月琴を奏でるのが『上田聡』さんで、奥さまが、雅楽でもお馴染みの楽器である笙を担当されています。

            奥さん

 演奏されたプログラムは、中国やフランスの古楽を始め、『水の向こうに』『愁い』『恋する采女』などなど。楽曲もさながら、とても神妙な音色で、しばし惹きこまれてしまいました。

 記念撮影

 初めて知りましたが、笙は、温め続けないといけないらしいですね…演奏の合間に、奥さまがずっとヒーターの上で笙をあぶっていました。

           月琴

 これが、上田聡さん愛用の月琴です。恐れ多くも触らせていただいたのですが、フレット間が丸くカーブするように掘り下げてあり、強く押さえることによってチョーキングの作用が生まれます。あの滑らかな演奏は、こういった楽器から生まれていたのですね。

 上田聡さんは、現在、オランダで活躍されている演奏&作曲家です。日本でも数多くのCM曲を書かれたりと、その活動にはみなぎるパワーを感じます。
 奥さまとお嬢ちゃんを日本に置いてまで、単身で渡欧されている上田聡さんですが、音楽に対するその意気込みが、やはり演奏にも表れていました。まさに天晴れです。

                      BEYOND THE WATER / Satoshi Ueda

 こちらが、上田聡さんが出されているCD『BEYOND THE WATER / Satoshi Ueda』です。私はこれで聡さんのCDは2枚目を聴いたことになりますが、最初のCD『気 / Satoshi Ueda』と違って、音調がより整理され、とても心地の良い1枚となっています。心静かに瞑想にふける時などは、本当にいいですね…

 2月18日(土)には、阪急岡本駅の付近でまた演奏をされるとのことですので、フランス時代の友人たちと応援に駆けつけるつもりです。

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