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Atelier Kaii - blog -

   〜 Kaiiの旅日記 〜

『芸術』という出口の見えない世界に迷い込んだ
ひとりの画家の素朴な日常をご紹介♪

※Atelier Kaii は、『東北地方太平洋沖地震』
≪2011年3月11日(金)14時46分発生・M9.0≫で
被災された方々を、総力を挙げて応援いたします
『故・五郎丸 清春 遺作展』 『五郎丸 塊維 作品展 "HANA"』
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     長らく更新が出来ず、失礼をいたしました。父の病と真正面から対峙すると決めてからは、ブログの更新とも決別をしてしまい、非常にご迷惑をおかけしました。

     遅ればせの再開です。これからは、少しずつではございますが、またお付合いをお願いしたいと思います。

         月明かりのヴィーナス

     今日は、先だって、村岡屋・新天町ギャラリーにて行われた、私たち父子の作品展のご報告をいたします。

    『故・五郎丸 清春 遺作展』
    『五郎丸 塊維 作品展 "HANA"』

     父の逝去から展覧会開催まで、100日にも満たない準備期間ではございましたが、たくさんの方々にご来場いただき、主催した私にとっては、この上ない喜びの6日間となりました。ご来場いただいた皆さま方、そして本展開催へお力をお貸しくださいました方々へ、御礼を申し上げます。

     会場画像を含め、個展の詳細はAtelier Kaii の公式サイトにてご報告をいたしております。どうぞご覧ください。

    シクラメン 四切版ポスター

     なお、FBS福岡放送の古賀ゆきひとアナウンサーのブログ、『ゆきひと日記』でも、関連記事をご掲載いただきました。
     古賀ゆきひとさんには、10年ほど前、私のフランス留学を含め、父・五郎丸清春の絵画人生を集約した特集番組を制作していただいたという経緯があり、あれからもう10年が経つにもかかわらず、私たち親子の映像をご記憶に留めていただいている方々から、多くのご声援を頂戴します。亡き父の肉声は、私たち遺族にとっても、心の支えとなっております。関係者の方々には、心より感謝を申し上げたいです。

     当ブログで停滞している『カイガノススメ』なども、今後また力を入れてゆこうと考えております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

    Atelier Kaii

     五郎丸 塊維

    | 絵画 | 01:00 | - | - | - | - |
    訃 報
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       2010年11月14日(日)20時26分、私の父である、画家・五郎丸清春(日展系示現会会員)は、家族の見守る中、福岡市内の病院に於いて、その生涯に幕を下ろしました。

       大正13年2月16日生まれの、享年86歳。

       「人生の最期が楽しくてしょうがなかったら、死んでも死にきれないだろう」とは、尊敬する名医から頂戴したお言葉ですが、その、生涯の後半に背負わされた病らとの長い闘いは、日展に向けた大作に、筆を入れることを諦めねばならないほどの、老木に刄を入れるかの修羅場であり、私たち家族は元より、たくさんの医療関係者、介護福祉の方々の助力を乞わねばならぬ、過に切なるものでした。

       ただ、その過酷な闘病生活に於きまして、ゆらゆらたなびく水中花のように、息を控え、静かに、そっと眠るような最期を迎えられましたことは、私たち遺族の、せめてもの、心の安らぎとなっております。

       この場をお借りしてではございますが、父の闘病生活を支えてくださいました、数多くの皆さま方へ、篤く御礼を申し上げます。境地ともいえる、この大団円まで辿り着けましたのも、皆さま方のご厚情がありました故の帰結でございます。遺族一同、心より感謝いたしております。

       粗野な引用ですが、地雷は敢えて、人を殺さぬ程度の爆薬を詰めてあると耳にします。敵を殺しては、その遺族に決して消えない憎しみを刻ませてしまうことがひとつ、もうひとつは、近親者を怪我人の介護にまわし、手を煩わせるのがその理由だということです。

       私は後者は、現代医療、その中でも延命治療に投じられた大きな課題であり、核家族化が進むこの世の中で、『姥捨山(うばすてやま)』など、あってはならない話がすぐそばまで迫ってきているような、不穏な気がしてなりません。『延命治療=地雷』とならぬよう、延命と介護の両立を真剣に考えてゆかねばならない…日本を始めとする先進国が、今まさにそういう状況にあることを、痛切に感じております。

       『人は二度死ぬ』

       フランス留学時代に、私が、文学を専攻する友人からいただいた、伝え文句です。一度目は、肉体の死。二度目の死は、自分の存在が、周りの皆から忘れられた刻だそうです。

       父の病床で、偶然看護師の方とこの会話をすることとなり、横たわる父の耳に、その内容が届いていたかの確信はございませんが、私は、『絵を遺す』という行為は、この二度目の死に歯止めをかける、絶好の大業ではないかと思うのです。自らの描いた作品が、400年、500年後の誰かの琴線を揺らす。自分の肉体が滅びようとも、生前に感じたこと、生涯で築き上げた万感の想いが、未来の子供たちへと贈られるのです。

       まだまだ整理のつかない、父の作品群然り。息子である私が観ても、遅かりし、今頃、その偉業を感ずる作品に出逢います。それらの作品を、後世へ遺してゆくこと。遠い未来の絵描きさんへと、大事に語り継いでゆくことは、遺された私に課せられた使命であると、認識しております。

       2011年2月度の、村岡屋ギャラリー3Fに於ける『故・五郎丸清春 遺作展』は、その序曲です。数十年に亘る画業の、ほんの一部に過ぎません。近い将来行われるであろう、第2、第3の遺作展にも、ぜひご期待ください。

       そしてもちろん、私自身も、これまで以上の創作活動を行ってゆく所存です。コンクールに出品しないのも、以下に属する道筋となりますが、生きている者ではなく、死んでいった人たちを目標に掲げるのは、私の常々からの生き方であり、父が他界した今となっては、無論、父も私の生涯の目標と相成りました。

       最後に今一度、これまで、私たち親子を支え続けてくださいました多くの方々へ、深く御礼を申し上げます。
       古賀之士アナウンサーを始めとする、FBS福岡放送『めんたいワイド』、『24時間テレビ』、『目撃者f』のスタッフの方々には、父の生き様を、貴重な映像として、遺していただきました。父の面影にじむ、かけがえの無いフィルムとなっております。心より、感謝いたします。

       どうか今後とも、私共父子を、宜しくお願い申し上げます。
       皆さまのご多幸を、亡き父と共に、切にお祈りいたします。


         2011年 清春

          Atelier Kaii

           五郎丸 塊維


      ※関連ページ『龍虎天生』


      | 絵画 | 11:35 | - | - | - | - |
      アライグマさんは今、どんな顔をしているのだろうか… (笑)
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         アライグマさん、はるばる瀬戸内海を越えてのコメント、ありがとうございましたおてんき 今回は、あえてここでお返事を書かせていただきますね。

         『孤影悄然』とは、大袈裟…??絵描きの人生など、そんなものに思えてならない私なのですけど、手にしたコメントは、寒中に差し向けられた温かいスープのようで。。。未だ見ぬ旦那さまも、きっとお優しい方なのでしょうね。

         昨日の話です。私はごくごく最近お知り合いになれたばかりの壮年の方より、以下のお言葉をいただきました。

         「私はこの歳になって、『自分の人生は何だったんだろうか?』と思ったりするがね…」

         細身ですけど、「人間、汗をかかなくなったら仕舞いじゃ」と、まだまだ現役でパワフルに日々を過ごされている方です。人生の大先輩であり、然るにその意外性を含んだ一文には、ふと躊躇を覚えた私でした。


          果てしなく繋がる、幾本もの鎖のようで…


         私たち人類の歴史って、どんな輝きであれ、ひとりひとりの流した汗が、鎖の一目一節となって、後世へ向けて延々と連なっているように思えます。

         仮に、目的の宝物が、その鎖のずっとずっと先にあったとしても…

         それは決して、悲観することではないはず。Aさんが繋いでくれたほんの一箇所の鎖が、遠い未来の遺産を吊り上げる橋渡しとなっているのですから。

         もしAさんが短気をおこして鎖を断ち切ってしまったのならば、来世の幸福は海の藻屑と消えていたことでしょう。

         隣人がお城を建てたからといって、己の人生を卑下するには及ばず。

         逆さに、向こう岸の住居があばら家だったとしても、決して蔑むべからず。 

         『職業』とは、それぞれに特色を具えた、個々に威光を放つ宝石のようなものであり、決して人を評価判断するモノサシなどではなく。

         天職に殉ずる方々からの恩恵は、私たちの心へ知らぬ間に宅配されているはず。

         何気なく植えられた庭木も、通りすがる人に出遭いを与え、その心を和ませてくれているのだからポロリ

         大であれ小であれ、皆の人生はきっと意味深いものであると、私は信じて止みません。




         現にこの私とて、モネやゴッホ、ムリーリョや私の父が、もしも絵描きでなかったら…



              みんなの願い




                     きっと絵筆を握ることは無かったでしょう。


        | 絵画 | 13:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        私は今、どんな顔をしているのだろうか…
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          La face

           私は今、どんな顔をしているのだろうか…

                                   La face

           大きな火の玉に揺りおこされ、分厚い小説の前に座らされる。

           いつものように、だ。

           毎日欠かさず、その本の前に、この私は座っている。

           そしてどこからともなく、あの声が聞こえてくるのだ。

                     La face

           〜どうした?早く、昨日の続きを読まないか〜

           そうなんだ…今日という日は、こうやって始められるのだ。

           寝ぼけ眼で、ページをひとつだけめくる。目前に置かれた小説の薄っぺらい紙が、音も立てずに過去の領分へと散った。

           あれ…?

           昨日読んだはずの両ページが、またここにある。何かの間違いではないのか?面白味も無くなった活字たちが、疲れた小人(※)をあざ笑うかのようにふんぞり返っていた。

           〜こら!過去をめくっちゃいかんと言うとるではないか!〜

           またあの声だ。

           忘れていた…もう過去へは戻れないのだ。確かめたくても、昨日のページは、もう闇へと消え去っているのだ。

           ページ番号だけは覚えていた。隅のほうに申し訳なく記されたそれらは、確かにそう、昨日の並びよりもひとつずつ数が増えている。

           数字とは、それほどの意味しか持ち合わせていなかったのだろう。

           まったく同じページと向き合わねばならぬ日も、そう稀ではないのであろう。

                                      La face

           私は今、どんな顔をしているのだろうか…

           後にも先にも進めない、たった2ページの毎日なんて、もう飽き飽きだ。

           与えられた小説を読み続ける毎日など、もううんざりだ。

           そうだ…鳥になればいい。

           鳥になって自由に羽ばたけば、小説なんか読まなくて済む。自分の食べたいものを、選んで食べることだって出来る。
           そうだ、鳥になればいいんだ!

           よし。。。

           







           〜おい、朝だぞ…〜



           〜早く小説の前に座らないか。ん?なんでお前、背中に羽を生やしているんだ?え?しかも暴れてズタズタになってるじゃないか!おい、しっかりしろ。あ!本の後半が減っている!腹が減って、食べてしまったのか?おいおい、この本は一冊しか無いんだぞ?大事に読まないと、お前が損をするんだがなぁ。。。〜


               La face



           私は今、どんな顔をしているのだろうか…





           忘れていた…



                 自分がオリに閉じ込められていたことを。



                                 La face



          ※小人(しょうじん)

          | 絵画 | 12:48 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
          水彩五月色
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              モンサンミッシェル日本版

             忙しい。。。春蒔きの処理に追われ、まるで農業人に永久就労したかの日々ぶー
             また、春といえば色んな植物が芽吹いてくる季節で、突拍子も無い出遭いが植木鉢から垣間見えたり…この紹介は、また改めて行いましょうか。

                                   水彩画

             とはいえ、もちろん絵を描かない訳にはゆきません。↑↑の画像は、島の東面に位置する小島を描いたものモグモグ

             このちっちゃな浮島、かなり神秘的ですよね…私の名刺にも写真を使っているのですけど、潮の干満で大芝島と陸つづき、或いは離島になるんですよ。まるでフランスはノルマンディー地方の『モンサンミッシェル』みたいラブラブ

            赤土に育つじゃがいも

             ↑↑この赤土が、じゃがいもを元気に育ててくれるようで。黒土では保水性が高い分、土中の空気量が少ない…好気性のじゃがいもには不都合、というところでしょうか?私も西条の畑では、じゃがいもを植える畝に限っては、赤土が出るまで深耕しました。

                            着色前

             じゃがいもの花が、ぽつぽつ咲き始めています。こんな5月もあったんですねニコニコ

                       遠望

             島の高台から、南方を望みます。四国はどこ?

            びわ畑より瀬戸内へ

             びわ、待ち遠しいですね。。。パクッ


            | 絵画 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            松の木
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               今日はいい天気だったねぇ。。。海神さんも、喜んでくれとるじゃろうて。



               この松の樹はねぇ…あんたの死んだお爺ちゃんとおない歳なんじゃよ。「松んきより長生きせい」って、あんたのひぃお爺ちゃんが植えたんや。

                                

               立派やろ…お爺ちゃんにそっくりや。ほれ、見えるか?




               ん…?寝たんか。ほらほら、そろそろ帰ろうかねぇ。お前のお母さんも、ぼちぼち帰ってくる頃だよ。松の木さん、また明日な。

                                               






               ねんね〜ん、ころ〜り〜よ…おこ〜ろ〜り〜よ…













              | 絵画 | 21:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              Exposition "La Spain"
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                             Sur la table




                Salon



                   Merci bien votre visiter!!

                Fukuoka, le 26 avril 2007


                        Atelier Kaii

                           Kaii Goromaru




                | 絵画 | 09:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                『西班牙、賛礼。合同作品展』開幕
                0
                   あっという間に2日間が過ぎてしまいました。博多での作品展も、盛況のうちに前半戦を折返しです。

                             Vernissage

                   初日の夕刻に行われたヴェル二サージュでは、静岡県御殿場市にある『HAYATO'S Cafe』のオーナーが「会場の皆さんのために」と、ワイン&大きな生ハムを贈ってくれたりの嬉しいハプニングもあり…最高に感激でしたポロリポロリポロリ
                  ※ハムを切ってくれているのは、お寿司の名店『やま中』の職人さん

                  生ハムの贈りもの

                   これからまた後半戦ですが、気を引き締めて頑張ろうと思います♪

                                 手づくりハート

                   今日は、帰りにちょっとだけ薬院の酒処『みくみや』さんに顔を出しました。幼馴染のオーナーがやってるお店でそうとう久しぶりだったのですけど、盛付もかなり丁寧で、料理はすごく美味しかったですよラブラブ

                   写真は、従業員の女の子が焼いてくれたHeart型クッキー。。。甘さひかえめで好印象♪ あったかい居酒屋さんですねモグモグ


                  ※『西班牙、賛礼。合同作品展(すぺいん、さんれい。)』詳細はこちら

                  | 絵画 | 02:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  『西班牙、賛礼。合同作品展』開幕秒読み!!
                  0
                                  『西班牙、賛礼。』開幕秒読み!!

                     いよいよ期日が迫ってきました。今、そうとう準備に大わらわですムニョムニョ

                        『西班牙、賛礼。』開幕秒読み!!

                     どんな作品展になることやら…ふるさと福岡での展示会は、久しぶりですポロリ

                                        『西班牙、賛礼。』開幕秒読み!!

                     皆さん、会場でお逢いしましょうね♪

                    ※『西班牙、賛礼。合同作品展(すぺいん、さんれい。)』詳細はこちら



                    | 絵画 | 01:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    『Atelier Kaii』移転のお知らせ
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                                       VILLA FLORESTA

                       長らくご無沙汰をしております。この一ヶ月、大阪から大分への移転に関わる業務のため、blogの更新作業が滞っておりました。読者の方々にはご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。

                       今日からは、また頑張って更新をしてゆきます。どうぞご期待ください。

                       ※詳しい移転情報は『http://atelierkaii.com』をご覧ください。

                      | 絵画 | 11:30 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |