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Atelier Kaii - blog -

   〜 Kaiiの旅日記 〜

『芸術』という出口の見えない世界に迷い込んだ
ひとりの画家の素朴な日常をご紹介♪

※Atelier Kaii は、『東北地方太平洋沖地震』
≪2011年3月11日(金)14時46分発生・M9.0≫で
被災された方々を、総力を挙げて応援いたします
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東北地方太平洋沖地震【2】 〜 東電福島第一原発 水素爆発 『日本ブランド』風前の燈火 〜
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     弱り目にたたり目と言うか…非常に深刻な問題を突きつけられているようで。もう二度と出さないと誓ったはずの被爆者を、またこの日本でつくり出してしまうのか?

     地震、津波…それまでの被害は、不可抗力として仕方が無い。けれどその後の東京電力の対応は、本当に全力を尽くしたと言えるのか、情け無いくらいに疑問だらけ。

     もちろん難しい任務だというのは、解る。しかしあまりにも先を読みきれていない、私には、そんな印象が終始拭えない。

     1号機が水素爆発したのなら、同様の結果を予見し、ほかの原子炉建屋の天井には、あらかじめ穴を開けておくことが当然ではないだろうか。いくら格納容器が頑丈に造られているからといって、間近で爆発の衝撃など、与えるべきではなかろうに。

     また、気休めかもしれないが、その換気口から格納容器目がけて放水し、内と外から水で冷やすことも、決して無意味ではないはず。石油コンビナート火災などで使われる強力な放水船の姿が見えないのが、ずっとなぜだろうと思っていた。岸壁にあの船を横付けし、圧力容器用の注水パイプをつなぎ送水、且つ建屋上部からの放水も任せれば、燃料切れなどの心配もなく、冷却作業が出来たのではないだろうか…放射線被爆の懸念があるのならば、イカリをおろし、遠くの洋上から遠隔管理すれば良いだけの話で。

     『作業員を一旦避難させた』のコメントを幾度も耳にした気がする。そこに責任はあるのか?
     建屋が爆発した際、原子力保安院の記者会見で、「皆さんが一番気にされているのは、作業員の安否情報でしょうから」といった内容の言葉が冒頭にあった。本当に、世衆が知りたいのは、その件なのだろうか?作業員の怪我の程度ではなく、自分の身に、家族の生活に、放射能の影響がどれくらい降りかかるのか、襲いかかっているのか、それを一番に知りたいのではないだろうか?また、それを伝えるために、会見場に、わざわざ記者たちが24時間張り付いているのではないだろうか?

     迫り来る電車に勇敢に立ち向かい、線路に落ちた人を救助し死亡した、あの韓国の青年が、天国でこの対応を耳にしたら、どう想うであろうか?

     東京電力も経済産業省も、自覚が足りないと思う。「人類が造りだした中で一番危険なものを任されている」という緊張感が、まるで不足している。世間がどれほど心配しているのかを、今一度、認識すべきである。

     品質の高い日本の米を、中国へ日本ブランドとして輸出する話もあったのに、それがもう、ほぼ出来なくなったのである。放射能汚染された可能性のある食物を、これから日本国民は、不安を抱きながら口にせねばならぬようになったのである。

     腹の斬り方を知らない政治家を、良く見かける時代になった。企業のトップとて、同じく。JRの脱線事故などもいい例だが、有事の際に、何の力も発揮しない。上手なのは、隠蔽工作ばかり。
     今回の事故、東京電力の副社長は顔を見せたにしろ、東京電力の社長は、どこで何を?

     君主たるもの、戦の時は、一番に敵陣に斬り込んでゆくものである。それを見た家臣たちが、「殿様をお守りしろ!!」と、君主の盾となって敵へと立ち向かう、それが本来の主従関係なのである。日本が守り続けてきたサムライ魂、大和魂なのである。部下の背中に隠れ、指をくわえながら終息を待つような輩は、君主ではない。そんな人間は、すぐに背後から、織田信長に成敗されよう。
    | 東北地方太平洋沖地震 | 08:56 | - | - | - | - |