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Atelier Kaii - blog -

   〜 Kaiiの旅日記 〜

『芸術』という出口の見えない世界に迷い込んだ
ひとりの画家の素朴な日常をご紹介♪

※Atelier Kaii は、『東北地方太平洋沖地震』
≪2011年3月11日(金)14時46分発生・M9.0≫で
被災された方々を、総力を挙げて応援いたします
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どうなる日本、どうする日本人? 〜 30年後の日本は? 〜
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     続いて、日本の将来の話。

     前編『 今日までのあゆみ』のとおり、今の社会は、所得の二極化という大問題に直面している。貧乏人か金持ちか…勝ち組、負け組…などなど。

     技術が進歩する中、30年後の未来を占うのも難しい。なぜなら、ひとつの難問が解明されたおかげで、20の革新、方向転換があるのが今の世であり、発展のスピードも急激的。DNA鑑定など、その代表例。世界がまるで変わる。

     このように、以下で記すことが、10年後の日本に起こりうる可能性も否めない。

     小説『南島の想い出』の記述と重複する内容もあるので、既読の方はご容赦を。あの小説で私は、「ナポレオンが、機械を発明した者を処刑した」という話を軸に、本テーマを書き進めた。

     どうなる? 日本。

     「金持ちが金を稼ぐ」という現在のシステムが継続されれば、犯罪者の増加は避けては通れない。「金は地道に稼いでも無駄。あるところから盗れ」が定石と謳われ、男であろうが、夜道の独り歩きなど出来なくなる。

     「ママ、あれ何?あそこのお店、行きたいよぅ」

     「ダメよケンちゃん、こんなガードマンもいない土地で車を降りるのは危ないわ。明日、パパも一緒に金属探知機の付いたショッピングセンターへ行くから我慢してね。運転手さん、早く行ってちょうだい」

     学校の送り迎えなど、屈強なボディガードの仕事。幼稚園の送迎バスも、犯罪者を護送する警察のそれのように、窓ガラスに金網が張られる。テールには、「警察に通報してください」という表示が緊急時には発せられるよう、細工が施される。

     『罪人島』。犯罪の常習者を島へ移すか?それでもまかなえなくなる日が、いつか来る。そうなると、一般人が、安全を求めて島へ移り住むことになる。

     経済の状況は?

     会社を経営する社長、工場を任された工場長、機械の操縦かつメンテナンスを行う少数の従業員、ノルマに貪欲な営業要員が数名いれば、会社は十分成り立ってゆく。商品を箱詰めするパートも、精巧な機械の開発で要らなくなった。経理も在庫管理も、箱に入れられた小さな発信装置のおかげで出荷量を瞬時に把握できるようになり、総てコンピューターへ一任されるようになった。受付ロボットの導入で、『お茶汲み』は死語となる。

     失業率は急加速。国有および、国から補助金を受けた民間の仮設住宅が、かつての学校敷地等へひしめき合うように建ち並ぶ。子供は減り、授業はインターネット化され、廃校が増える。高収入の家庭から生まれた子供らが通うエスカレーター式の教育施設だけが、辛うじて生き残る。

     経営者・芸能人・医療従事者・研究者を除いて、『勝ち組』と呼ばれる者は、大まかで以下のとおり。

    ・凄腕の営業マン
    ・商品開発が出来るエンジニア
    ・高級品を制作できる職人
    ・多方面の、才気あるクリエーター
    ・美容界のカリスマ的熟練技師
    ・幅広い仕事のできるボディガード

    …などなど。

     アパレル業界にも、異変はおこる。中国の衣料生産が『ブランド』として発進するようになる。今ですら世界進出が常となった中国。業界の首脳陣が世界各国を飛び回ることによってセンスは一層磨かれ、彼らが老舗同等の感性を持ち始める刻が来る。自国で世界に認められる商品づくりが可能となり、ブランドとしての称号が与えられ、生産品の値が上がる。
     かつての発注元であった日本では、中国の下請に回る企業すら出てくる。「ニッポンジン?少しお高いけど、頼んだことを間違いなくやってくれるから、納期が迫っている時なんかは割と使いやすいよ」と。

     国際化とは、常にそういう動きを見せる。日本とて、閉鎖的だった30年前よりも、身近に海外へゆくようになった現在の方が、若者の感性はより豊かで繊細。無論日本にも競争力は残る。がしかし、人口の多さから、中国有利は否めない。

     30年後…世界は中国を軸に回っているかもしれない。


    ※『どうなる日本、どうする日本人? 〜 五郎丸塊維からの提案 〜』へ続く
    | 社会 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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